カーテンOEM依頼が初めてでも安心!流れと成功のためのポイント

カーテンOEM依頼が初めてでも安心!流れと成功のためのポイント

  1. TOP
  2. /
  3. カーテン専門情報一覧
  4. /
  5. カーテンOEM依頼が初めてでも安心!流れと成功のためのポイント

カーテンOEM依頼が初めてでも安心!流れと成功のためのポイント

カーテンOEMは、自社ブランドのカーテンを他社に委託して製造する仕組みで、商品ラインアップの充実やコスト削減を図ることが期待できます。

カーテンのOEM製造では、製品のコンセプトやデザインを決め、企画から製造までのプロセスをパートナー企業と連携して進めていきます。
具体的には、打ち合わせ・企画から見積もりやサンプル確認、仕様の最終確認を経て、量産・検品・納品に至る一連の流れがあります。

この流れを理解することで、スムーズなOEM運用が可能となり、希望通りのカーテンを効率的に製作したり、市場に送り出すことができます。

本記事では、カーテンOEMの基本的な流れや、それぞれのステップで押さえるべきポイントについて詳しくご紹介します。


カーテンOEMの流れ


1.企画・打ち合わせ

カーテンOEMの最初のステップは、製品の企画とパートナー企業との打ち合わせです。
ここでは、自社ブランドに合ったカーテンのコンセプトを明確にし、デザインや機能、素材などを決定していきます。
また、ターゲット市場や販売価格、納期などの基本条件も話し合い、OEMパートナーの技術や対応可能な範囲を確認することが重要です。

この段階でしっかりと要望を伝え、仕様を共有することで、後の工程でのトラブルを防ぎ、スムーズな製造に向けた土台を築くことができます。

ポイント
製品のコンセプトやターゲット層に応じたデザインや機能(遮光性、防炎性、防音性など)を明確にします。
また、OEMパートナーとしっかりコミュニケーションを取り、製造範囲やカスタマイズの対応可否を確認しておくことが重要です。


2.見積もり・サンプル作成

企画が固まったら、次に進むのが見積もりの取得とサンプル作成です。
ここでは、OEMパートナーからの見積もりを確認し、製造コストが予算に合っているか評価します。

また、サンプルを作成してもらい、デザインや機能性が希望通りであるか、素材や仕上がりを細かくチェックすることが大切です。
サンプル作成は、量産時の品質基準を確認するための重要なプロセスであり、この段階で細かな修正点を見つけて調整しておくと、後の製品クオリティが高まります。

ポイント
見積もりを確認し、予算と品質のバランスを評価します。
サンプルの調整に時間をかけることで、量産時のトラブルを防ぐことができます。



3.仕様の最終確認

見積もりとサンプルの確認が完了したら、次は仕様の最終確認です。
ここでは、カーテンのデザイン、サイズ、生地の種類、色、機能性(遮光、防音、防炎など)など、すべての製品仕様を詳細に確認し、最終的な合意をパートナーと共有します。
とくにカーテンは細かい仕様が品質に影響を及ぼすため、要望を明確に伝え、すべての項目が確定しているかを慎重に確認することが重要です。

ポイント◆
この段階で仕様書を作成し、双方でしっかりと確認・共有することで、量産時のトラブルを防げます。


4.製造・生産

仕様が確定したら、いよいよ製造・生産の段階に入ります。
この段階では、OEMパートナーが設定した基準に従って量産が進められますが、品質管理と進捗確認がとくに重要です。

定期的に生産状況を確認し、必要に応じて工場を訪問して品質チェックを行うことで、仕様通りの製品が作られているかを確認します。
また、納期に遅れが出ないようリードタイムの管理を行います。
パートナーと密に連携をとることで、トラブルを未然に防ぎます。

ポイント
パートナーと密に連携をとることで、トラブルを未然に防ぎます。



5.検品・納品

製造が完了したら、次は検品と納品です。

この段階では、完成したカーテンが仕様通りの品質であるかをチェックします。
生地の傷や色ムラ、縫製の乱れがないか、細かい部分まで確認し、不良品が出ないよう注意が必要です。
とくにカーテンは見た目や機能が重要なため、仕上がりを入念に検品することで、製品品質を保てます。
検品が完了したら、輸送や保管に適した状態で梱包し、指定の場所へ納品されます。

ポイント◆
完成品が仕様通りに仕上がっているか、徹底した検品を行います。
また、輸送時に破損が起きないよう、梱包状態の確認も重要です。



6.販売・納品先への配送

検品が完了し、製品が納品準備できたら、販売または納品先への配送を行います。

店舗や取引先のスケジュールに合わせて、迅速かつ丁寧に配送することが大切です。
輸送中の破損や汚れがないよう、適切に梱包し、品質を保った状態で届けます。
また、販売後のフィードバックを確認し、必要に応じてOEMパートナーと共有することで、次回製品の改善に役立てられます。
配送とアフターケアをしっかりと行うことで、顧客満足度の向上につながります。

ポイント
市場に流通させる場合には、お客様からのフィードバックを受け取り、今後の製品改善に活かします。
また、OEMパートナーと継続的なコミュニケーションを取り、次回の生産時に反映できるようにしておきます。
アフターサポートや改善案の共有で、ブランド価値を高めることができます。



まとめ

カーテンOEMの流れを理解し、各ステップごとの重要なポイントを押さえることで、スムーズかつ希望に沿った製品の製造が実現します。

企画・打ち合わせで自社の要望を明確にし、見積もりやサンプルの確認でコストと品質のバランスを評価します。
仕様の最終確認をしっかり行うことで、パートナーとの認識のズレを防ぎます。
量産中には品質管理と納期の調整が大切で、定期的な進捗確認が不可欠です。
最終的な検品で製品の仕上がりをチェックし、アフターサポートを通じて得たフィードバックは次回製造に活かします。

この流れを管理することで、ブランド価値を高め、信頼性のある製品を市場に送り出すことができます。
OEMパートナーと協力し、理想のカーテンを実現していきましょう。


RECOMMENDATION 最新記事

カーテンのOEMって何ができるの?活用例もご紹介

カーテンのOEMって何ができるの?活用例もご紹介

カーテンのOEMでは、幅広いカスタマイズが可能で、お客様のニーズに合わせたオリジナルのカーテンを製作することができます。 カーテンOEMのメリットは、自由度の高さにあります。既製品ではなかなか見つからないような、オリジナ […]

ショップだけの個性を!オリジナルカーテン展開のための成功ガイド

ショップだけの個性を!オリジナルカーテン展開のための成功ガイド

インテリア市場は競争が激しく、他店と差をつけるために大切なのが「オリジナリティ」です。オリジナルカーテンを展開することで、独自のブランドイメージを確立し、他にはない魅力を提供できます。 オリジナルカーテンの製作は、大規模 […]

カーテンOEM依頼が初めてでも安心!流れと成功のためのポイント

カーテンOEM依頼が初めてでも安心!流れと成功のためのポイント

カーテンOEMは、自社ブランドのカーテンを他社に委託して製造する仕組みで、商品ラインアップの充実やコスト削減を図ることが期待できます。 カーテンのOEM製造では、製品のコンセプトやデザインを決め、企画から製造までのプロセ […]

CONTACT お問い合わせ

無料でお見積りできます。
お気軽にご連絡ください。

お電話でお問い合わせ

TEL. 0268-81-7090

Webからのお問い合わせ

詳しく見る